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能登・新時代の風

能登・新時代の風

七尾市在住の国際音楽プロデューサー・権谷達哉と珠洲商工会議所会頭・刀 祢秀一が、能登から元気をお届けする番組

FMかほく放送時間 https://fm.kahoku.net
月曜21:00~21:24


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放送終了後、いつでも聴取できます



権谷達哉(ごんたに たつや)
兵庫県尼崎市出身で、現在は石川県七尾市在住の作詞家・国際音楽プロデューサーです。富山大学経済学部を卒業後、音楽を通じて平和や国際交流を訴える活動を続けています。彼の作品は、反戦や平和をテーマにしたものが多く、特に英国の著名音楽プロデューサー、スチュアート・エップスとの共作が注目を集めています。代表作には「NO ONE」「THIS WORLD」「THROW AWAY SWEET MEMORIES」などがあり、それぞれに反戦意識や人間の絆をテーマにしたメッセージが込められています。
権谷はまた、海外のミュージシャンとのコラボレーションを通じて国際的な音楽活動を展開しており、2025年にはAI技術を活用したダンスミュージックのコンピレーションアルバム「NOW APOLOGY」をリリース予定です。この活動には、音楽をポップに展開しながら社会問題を訴える試みが含まれています。
彼は精神障害を公表しており、それを乗り越えながら地域社会への貢献にも取り組んでいます。反戦音楽イベントの企画や講演会の開催など、音楽を通じた平和の訴えを続ける一方、個人としても平和への強い願いを持つプロデューサーです。

NOTO 2024
https://soundcloud.com/tatsuya-gontani/sets/noto

刀祢秀一(とね しゅういち)
石川県珠洲市にある老舗旅館「ランプの宿」の十四代目当主であり、同宿の代表取締役社長を務めています。1952年生まれ。
「ランプの宿」は1579年(天正7年)に創業し、刀禰家は代々廻船業と宿屋を営んできました。しかし、明治時代に鉄道網の発達により廻船業が衰退し、宿屋業に専念することとなりました。昭和40年代には湯治客の減少により経営が困難な状況に陥りましたが、刀祢氏は心を込めた接客と独自のアイデアで宿の再生に取り組みました。1990年代には、海外の宿泊施設を視察し、プールや露天風呂付きの離れを導入するなど、革新的な施設づくりを行いました。
さらに、2009年には「自然環境保護センター」を開設し、軽食コーナーや土産物店を設置、2014年には「青の洞窟」を公開するなど、宿泊客以外の観光客も楽しめる施設を整備しました。これらの取り組みにより、年間20万人の観光客が訪れるようになりました。
2024年1月1日に発生した能登半島地震では、宿のある地域が隆起し、津波の被害を免れました。この現象は、地元に伝わる「人間が困った時、獅子が立ち上がり守る」という伝説と重なり、刀祢氏は「獅子が本当に立ち上がった」と感慨深く語っています。
刀祢秀一氏は、歴史と伝統を守りながらも革新的な取り組みを続け、地域経済への貢献と観光資源の開発に尽力しています。

ランプの宿ミュージックトレイル
https://soundcloud.com/qszixfahipfc/sets/music-trail

2024年8月から9月にかけて全国のコミュニティFM29局でオンエアされた特別番組「能登・新時代の風」


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権谷達哉  https://o-shirase.com/gontanitatsuya
〒926-0852 七尾市小島町西部4番地 小島町第2団地3-3
TEL.0806356985

参考